毎日茶草場農法 おはようございます!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 最近はすっかり日が短くなり、落葉も舞い散る頃となりました。それでも本日は日中穏やかなお日柄になりそうです。 お天気の良い日には農作業を進めます、東山地区の草刈りがだいぶ行われ里山一体もすっきりとしてきました。 夫婦ふたりで作業すれば「あうんの呼吸」で能率よく片付くでしょう。そうでない時もあるかも・・? 2021.11.26
全品昨年に続き上位入賞 こんばんは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 早いもので来週は12月、朝は冷え冷えになってきました。 例年は8月下旬に開催される全国茶品評会(全品)は、新型コロナの感染拡大時期と重なり延期されていましたが、今月発表されました。 深蒸し茶煎茶の部 一等3席 東山茶業組合受賞 産地賞 掛川市 2年連続23回目 全品には深蒸し茶の部だけでも99点ものよりすぐりの茶が県内の茶生産者から出品された中で当茶業組合は3位の好成績を収めることができました。 ちなみに昨年は1等2席でしたので、継続して良いお茶を栽培・製造するよう切磋琢磨しながら取り組んで参りたいと思います。 これからも高品質な掛川茶そして東山茶ブランドを維持し、茶の健康効能を発信していきます。 2021.11.25
おいべっさん=えびす講 こんにちは、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 小春日和は「晩秋から冬にかけての、暖かく穏やかな晴天」らしいのでまさしく本日はピッタリのひよりとなりました。 そして11月20日今日はえびす講でもあります。年配者は親しみを込めて「おいべっさん」と昔から呼んでいました。 日本古来の季節行事で七福神の一人・えびす様をお祀りします。えびす様は右手に釣り竿、左手に鯛を抱えた姿でおなじみの「商売繁盛」の神様です。 漁民には海運守護や豊漁の御利益、商家では商売繁盛、農民には五穀豊穣の神として信仰され、東山でも代々受け継がれ祀っています。 写真はご近所のお宅のえびす講飾り、すごい御馳走です。えびす様もニコニコですね! 2021.11.20
山草を茶畑へ こんにちは、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 今日は雲が広がっておりますが静かな日となりました、いつも風が吹いていることの多いこの工場付近でも静まり返り、午前中には前の山からキジの鳴き声が響いていました。 キジはけっこう見かけるのですがカメラを向ける前にすばやく隠れてしまいますので、桃太郎と鬼ヶ島に行ったという美しいキジのオスはなかなか撮ることができません。 茶草場農法は実際なかなか大変な農法です、傾斜地の山草を刈り、束に縛り、2週間程干して、カッターがある場所まで運び10センチくらいに切断して袋に入れ、茶畑までまた運び畝間に敷く・・・秋番後2ヶ月以上ずっとこの仕事にかかりっきりです。 2021.11.18
皇帝ダリアが見頃 こんばんは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 日暮れが早くなりました、皇帝ダリアは短日植物なので日が短くなった11月が開花期です。 別のお宅の皇帝ダリアも満開でした。 背が高い上に花びらが大きいので遠くからでも目立ちます。ダリア界では王様扱いの皇帝ダリアは秋晴れの青空にとっても似合います。 1本の樹からツボミがいっぱいついていて徐々に咲いていくので長く楽しめます。 この花は外来種のようで、強くたくましく家のはほとんど手も入れないのに毎年芽を吹いてくれます。台風で倒れたとしても地に着いた所から再び伸びてきます。 倒れやすいので支柱は必要で、鉄パイプで10年以上前から作ってあるので毎年使えて便利です。 2021.11.14
茶草場の草刈り こんばんは、おだやかな秋晴れが続いており、鮮やかな紅葉までにはなりませんが東山でも広葉樹も秋色になってきました。 気持ちの良い晴天続きですので草刈り仕事も塩梅良く進んでいます。 刈った草を干した後、カッターに袋を付け10センチほどに切断していきます。 いつも同じ場所で切って畑までトラックで運びいれるお宅も多いですが、クローラー付きのカッターならば移動でき、その場でかたずけることができます。 本来、茶草場というのは茶畑周辺の草刈り場のことですので近くの畑に使うのは理に適っていますね。 茶畑の株の上に並べてある白いものは、畝間に敷くための草が入った袋です。効率よく広げるように準備してあります。 草刈りが進むと、東山の山々はだんだんハゲ山となっていき、里山一体の美観にも貢献します。 2021.11.13
昔の製茶工場 こんばんは、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 当組合は早いもので今年で創業20年になりました。 東山茶業組合の前身は菱東(ひしとう)・八丸の協同製茶工場や数件の自園自製農家でした。 かなり昔の協同茶工場を見てみましょう。 この頃の燃料は薪でした。薪が積んであるのがみえますね、牛も歩いていてなんだかのんびりした様子です。 少し改築された茶工場、ガスボンベが並んでいます。すでに薪ではありません。 昭和30年代、農業の構造改善、パイロット事業といえば水田地帯を主体に進めようという考え方が強かったわけですが 、東山の先代たちが茶業発展のため、大規模な農地開拓、共同工場の設立など東奔西走されたと東山郷土誌に記されておりました。 2021.11.10
「茶縁(CHAEN)」LIVE おはようございます!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 昨日の夕方から当茶工場において、「TIMEEMIT LIVE 茶縁」のパフォーマンスが行われました。 茶工場の合場の機械にプロジェクションをして、舞台となっています。レコーディングされた製茶時の製造音を演出し、パフォーマンスとお茶の音がコラボする新感覚体験です。 実際に製造時の工場は、ガチャガチャと規則正しいリズム音を奏でておりますね。 本日は2部構成となっており、このLIVEの前に1部として東京・池袋から Web配信 された音楽ライブの映像が上映されました。 2021.11.07
山王神社の秋 こんばんは、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 東山の地元神社である山王神社にも秋がきていました。 神社の入り口にあるツワブキの花がちょうど見頃で参拝者を出迎えています。 神社は山の斜面の中腹にあり 鳥居をくぐると急な階段になっていて、社殿と広場があり、大イチョウのがデンとそびえたっております。そしてその周りにはギンナンがいっぱい落ちています。 もう入り口からギンナンの独特な匂いが漂っていましたが、葉はまだ紅葉してはいませんでした。 イチョウの大木が真っ黄色に紅葉すると、遠くからでも目立ちとても秋らしくきれいなのです。 2021.10.24