茶文字の草を寄せる
こんにちは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。
今年は平年より気温は高めで穏やかな秋晴れが続いています。
11月17,18日に地区民が草刈りした草を寄せました。
刈った草を外に出す必要があるのです。。
茶草場生きる多くの植物が草に埋もったままでは芽を出すことが出来ません。
草を外に出すことにより、背丈の小さな植物に日光が当たり守られてきたのです。
干した草を運び出すのは大変な作業で、急勾配なので転がすのですが思うようにはいきません。
小さく見えるのが作業する人です。
「茶文字はどこにありますか?」とここで聞かれたことがあります。
小さすぎては見えませんが、大きすぎても見えなかったようです。
集めた草は、茶草場農法の本拠地ですので、茶園の敷草に活用されます。