市場用の茶を製造する おはようございます!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 裏山からホーホケキョとウグイスのさえずりが飼っているかのようにしょっちゅう聞こえ、茶園や東山の山々も青々としてきました。 いい季節になりましたね。 さて昨日の摘んだ新芽はさっそく製造工場に運ばれました。 ここの自工場では大型すぎますので、品評会などの少量製造にはそれに合う機械を貸してもらうのです。 令和6年初日の製茶風景です。 2024.04.19
市場開き用茶を摘む こんにちは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 掛川の茶市場開きは4月23日です、それに出品するため今年初めてお茶を摘みました。 摘み方は1芯2葉、5センチくらいでしょうか、茶の芽の先だけを摘んでいきます。 まだまだみるい(新芽の柔らかくみずみずしい状態のこと、注・静岡弁です)ですがここまで成長しました。 組合員各戸で摘まれた生葉は工場に集められ、すぐ製造にとりかかります。 緑色というより黄色っぽく透明感があるきれいな芽です。 2024.04.18
かぶせやまの神の被覆作業 こんばんは、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 好天気になりました、昨夜の雨もあり水分も気温も充分で新芽も促進されます。 本日はさえみどり茶園に被覆作業を組合員や家族も協力して行われました。 広さは50a程で圃場は5か所に渡ります。 これに先駆けて昨日には寒冷紗の再巻き取り作業をしました。 こうしておくと被覆作業がきれいに早く進みます。 当茶業組合の「かぶせやまの神」はさえみどり品種の被覆茶です。 ある程度まで成長した葉を寒冷紗という黒いネットで10日間程覆います。 日光をさえぎることで光合成が抑えられるので渋み成分が少なく甘みの多いお茶になるのです。 濃くて美しい水色、高級茶で市場で人気があります。 2024.04.17
フジ棚も満開 こんばんは 掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 心地よい気温の日が続き、新芽の発育も進んできました。 当茶業組合敷地にある藤の花が満開になりました。 ミツバチでしょうか無数のハチがブンブン群がっております。 ここは敷地の隅にあるので、あまり人目にも目立たず、知らぬ間に花が終わっていたという地味な存在です。 こんなに可憐で美しいフジの花ですが花の命は短くて・・華やかなのは短期間です。 工場では近づく一番茶のため準備に余念がありません。 2024.04.16
スイス人が工場見学 こんばんは 掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 本日は春たけなわポカポカ陽気で新茶の成長も進んだのではないでしょうか? どこも新芽の出だしは遅いですがこの後短期集中型になるだろうとの予想が新聞に載ってました。 さて今日は日坂で体験型農家民宿を営む「旅の舎(たびのや)」さんがスイスの方と工場見学に来ました。 あいにくまだまだ工場は稼働してなくて残念でしたが、スイス人2名と通訳さんが製造工場内を見て回りました。 お二人はお茶が大好きということです。嬉しい事です。 左から(株)茶文字の里東山の田中社長・通訳さんとお二人のスイスマダム・杉山組合長 そして5月には、インバウンドの団体さんの見学予定もあります。 2024.04.14
薄っすら萌芽始まる こんばんは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 昨年は新芽の動きがとても早かったのですが、今年は遅れています。 今年の冬は暖冬と言われ、降雨も適度にあり当初は桜の開花や新茶も早まるのではないかと予想されました。 が、3月に寒気の戻りがあり、防霜ファンが回る寒い朝も何回かありました。 遅れていた桜の開花は4月に入ってからの陽気に一気に満開となりました。 茶園の萌芽(ほうが)の遅れは東山ばかりではありません。 茶園の芽具合は色々。萌芽が進んでいるのは早生種のさえみどり品種です。 左端には当東山茶業組合が見えます。 ここは昭和40年代に農地の造成作業で開墾された茶園団地です。10ha弱あります。 新茶と言えば「八十八夜」のワードがでてきますが、去年と違い高級茶になりそうです。 茶農家も新芽で青々とした茶園が待ち遠しいです。 皆さんも新茶はいましばらくお待ちください。 2024.04.12
栄西禅師供養祭と桜満開 こんにちは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 菜種梅雨と言うのでしょうか、この春は雨が多いです。 そして「暑さ寒さも彼岸まで」と言われてますがまだまだ寒い雨の日になりました。 毎年4月5日は入学式の定番日でありますが、ここ粟ヶ岳では毎年この日に日本に茶樹と茶をたしなむ文化を広めた「茶祖 栄西禅師」の供養祭が行われます。 緑茶が日常に飲料となったのも栄西さんの功績だったようで茶業関係者にはありがたいことです。 遅れていた桜の開花も4月に入ってから、急に進み頂上は満開でした。 2024.04.05
東山いっぷく処にて こんにちは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 昨日に引き続き今日もいいお天気になりました。 粟ヶ岳麓にある「東山いっぷく処」ではこの気候に誘われ、平日にも関わらず川沿いの駐車場は満車です。 この満車は早朝からは入れ替わっているはずです。ここに車をおいて頂上まで登山です。 朝早い人は薄暗い内からのぼり始め、7時ころには帰るようです。 中高年者の健康志向は旺盛で、ただで身体を鍛えて素晴らしいことです。 掛川の桜の名所で名高い粟ヶ岳、たくさんの桜が車道沿いにも連なっております。 いっぷく処の店長さんによるとこの暖かさで一気につぼみも膨らみ、4月5日頃が良さそうとのことです。 お近くの皆さんも東山にいらしてください。山里は色んな花であふれていますよ。 2024.04.02
一茶に備えて工場掃除 こんばんは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 4月になり、目の前には萌え出た新芽が・・・というわけにはいかず今年は萌芽が遅いのです。 2月には暖かな日も続き、適度な降雨もあり暖冬と言われました。 桜の開花予想や新茶の摘み採りも早かろうと思われていましたが、3月の寒気の戻りのためかなり遅れそうです。 でも本日の気温はいままでを取り戻しそうな位の好天気、動いていたら暑いほどでした。 今日は大事な一番茶が間近ですので製造工場の掃除を大勢の関係者で行いました。 やはり食品工場として清潔さはなにより大事、製造中にもたくさんの見学者が訪れることでしょう。 外国人観光客のツアーも予定されてます。興味津々で見てもらいたいです。 2024.04.01