被覆茶の摘採
こんばんは、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。
久しぶりに青空を拝見したようで、穏やかな日差しに暑からず寒からずの好季節となりました。
本日は16日に被覆したさえみどりの摘採をしました。
ちょうど10日間寒冷紗を掛けてあり、似たものに「玉露」があるのですがこれは被覆期間が20~30日間なのです。
かぶせ茶は煎茶と玉露の中間に位置します。
茶園の何か所に掛け、面積は47アール、組合員や女性陣総出で寒冷紗を外します。
そして外し次第摘採です、時間をおくとせっかくの色が戻ってしまうのです。
明日の朝にはさえみどりのかぶせ茶の荒茶が出来上がります。
小売で販売する分は仕上げに出し、「かぶせやまの神」として販売します。
冴えた緑の名の通り、鮮やかなグリーン、旨味成分の「テアニン」が多く含まれています。濃く淹れて味わって下さい。