師走の工場掃除 こんにちは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 あわただしい年の暮れとなり、寒気厳しい朝となりました。 本日は年末の工場じまいで、組合員総出にて植栽の手入れ、門松作りなど精を出しました。 門松作り・・こんな太い竹の門松を造園屋さんに依頼すれば、結構な価格になるでしょう。 きれいな出来栄えで職人さんのようです。 来年も良い年でありますように! 2023.12.23
粟ヶ岳頂上の干支完成 こんにちは、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 今日は荒天の前日と比べ、打って変わり素晴らしい天候になりました。 頂上の干支が完成しました。 13日から有志の方達が制作を始めて、昨日完成しました。 茶草場のススキが使われ、ワラとは違い固いので扱い難いかと思いますが立派な龍の姿となりました。 龍の絵には金の玉が描かれていることが多いですが、この龍も口に咥えております。 昔話では龍の巣には金銀財宝が隠されていると言われていて、財宝を守る聖獣のイメージらしいです。 作業は高所ですので大変だったと思います。制作された皆さん、お疲れ様でした! 2023.12.18
東山のしめ縄作り こんばんは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 昨日と打って変わり、強風で風花も舞う寒い日曜日となりました。 本日は東山地区の恒例「三世代交流イベント」が行われました。 小さな子からシニアクラブの方まで多世代のが交流し賑やかでした。 近づくお正月のため「しめ縄」を手作りします。 昭和の時代には、昔の人は縄をなう事が難なく出来たものですが、若い方にはとても難しいものです。「右ない」なら出来るけど「左ない」は出来ないという方もいます。 出来上がりがあまり格好よくなくても、飾りを付ければ大丈夫! 子供達はクリスマスのお菓子やケーキのプレゼントを頂き、ニコニコ😊家路に着きました。 2023.12.17
雨の粟ヶ岳 こんばんは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 昨日今日と低気圧に見舞われ、曇りや雨の2日間でした。 この低気圧で北海道や北国は本格的に冬に突入したようで、雪国の映像を見るたび静岡で良かったと思います。 雨が上がった少しの時間に東山は霧の中、山間地ですので水墨画のような景色はよく出現します。 当組合は高度250mほどの高位置にあるので、上から仙人のような気分で下界を見降ろします。 今の時期、日暮れは早いし、夜明けは遅い。 丁度目が覚めた4時頃、新聞配達のバイク音が聞こえ 「こんな朝早く、雨は降ってるし、眠いし、寒いし、本当にご苦労様な事です」と、布団の中から感謝です。 高い山が粟ヶ岳、東山地区は霧にまみれてます! 2023.12.16
茶草場支援に中電さん こんにちは!掛川の深蒸し処 東山茶業組合です。 朝早くはあいにく曇天でしたがその後暖かく絶好の気候になりました。 さて本日は世界農業遺産「茶草場農法」の支援に、中電グループが新入社員を派遣してくれました。 東山の茶農家に各3~4名ずつ分かれ、茶園で作業して頂き、最新の乗用茶摘採機も見学しました。 若い人たちに茶草場農法や茶栽培に興味を持ってもらうことにも大きな意義があります。 お茶の葉っぱがどうなって乾燥されたリーフ茶になるのか、冬の茶園からは新茶時の萌黄色に変身した茶畑は想像できないかもしれませんね。 2023.12.06
晩秋の東山路 こんばんは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 昨日は多少強めの風が吹きましたが、大体穏やかな日が続いております。 東山は杉やヒノキなど針葉樹が多くて、紅葉がそれほど映えませんがそれでも山々は秋色に染まってきました。 茶草場とは本来、茶畑周辺に点在する採草地ことですから、工場周辺はきれいに刈られています。 東山では昔ながらの傾斜のある茶畑も景観が美しく整備されていますが、近い将来だんだん荒廃園になるかもしれません。 今年も12月になると中電などの企業などが「茶草場支援」として、新入社員などが応援にきてもらえるようです。 お茶と中電といえば「防霜ファン」で繋がっているのでしょうか、もう40年以上前からお世話になってますね。 でも最近は 気候が暖かくて 春先に冷え込むことが少なくなり、ファンもあまり回らなくなってきたようです、 それでも毎月の定額料の負担はなかなか大変です。 土曜日の今日、粟ヶ岳を見上げるビューポイントに沢山の二輪バイクが集まっていました。こんな穏やかな日のツーリングも気持ち良さそうでしたね。 2023.11.25
渡り蝶 アサギマダラ おはようございます!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 夜間の降雨も上がり、久しぶりの雨に野山も少しは潤ったのではないでしょうか。 昨夜も今朝も異常に気温が高くて、この時期の冷え込みはないですね。 女性部員が茶園脇に咲くフジバカマにアサギマダラが舞っていたからとLINEで画像を送ってくれました。 ネタを提供してくれてホント助かりますよ! 「旅するチョウ」とも呼ばれ、海を越え台湾や東南アジアからも来ているようです。 風にフワフワ吹かれて舞っているイメージですが、そんなに強いとは不思議ですね。 フジバカマを沢山植えておくとアサギマダラが集まるのですが、アサギマダラは好きな花が決まっていて、細かい蕾が集まったヒヨドリバナ科や黄色のツワブキとかも来るらしいのです。 花壇のどんな花にでも群がるのではなく、アサギマダラを普段そんなに見かけることはないですね。 2023.11.07
茶草場農法認定10周年 こんにちは!掛川の深蒸し処 東山茶業組合です。 昨日まで気温が高くて、夜になっても冷え込むことはなく、今日はお天気が崩れて曇天になってきました。 東山地区では代々150年にわたり有機成分の茶草を茶畑に敷き込み、水分や肥料を長く保持する独自な土づくりを行ってきました。 その独自で手間のかかる伝統農法が「茶草場農法」として世界に認定されたのが2013年、今年で10周年です。 朝、雨が降る前に干した草を寄せます。 移動式のカッターで細かく切り、畑に運び入れます。ホコリも出ますし、農法を実践し続けることは大変です。 2023.11.06
秋の日はつるべ落とし こんばんは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 昨日今日と11月に入ったというのに季節はずれの気温でした。 晩秋の頃となり、日暮れがびっくりするほど早くなりましたね、日が暮れ始めるとすぐに暗くなってしまいます。 まだまだ日没は早くなり、12月上旬に一番日の入りが早くなります。 これは家で咲いていた、秋の風情を感じさせる花シュウメイギク(秋明菊)です。 宿根草ですので植えた覚えもないのですが、何十年も秋には開花しています。 菊と名前が付いていますが菊の仲間ではないようで、葉っぱが菊ではないですね。 農作業ではあちこちから草刈機の音が響いてくるようになりました。 2013年の茶草場農法認定から10周年、茶草場農法はホント大変です。 2023.11.04