掛川茶市場開き こんばんは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 雨の一日です、朝起きた時より日中の方が気温が低く寒く感じます。 本日はあいにくの雨日ですが、掛川茶市場にて新茶初取引が行われました。 平年より1週間ほど早いようで、静岡茶市場と同じく一番早かったのでしょうか。 東山では3工場共同で製造した新茶を出品しました。 2023年新茶期の幕開けです。順調にいけばいいですね! 2023.04.15
市場開き出展茶を製造 こんばんは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 時にどしゃ降りになったり、日が差したり不安定な空模様でした。 15日に行われる「掛川茶市場開き」、これを境に掛川の茶の取引が開幕されます。 本日は東山地区の茶工場合同で市場開きに出すお茶を摘み、製造しました。 透明感があり綺麗な新芽ですね、「一芯二葉~三葉」まだまだ成長してない芽ですから「5~7cm」を目安に摘みました。静岡県人ならわかるでしょう、これこそ「みるい!」と言えます。 各工場から製造員がきてますので製造現場には大勢います。 今朝まだ摘採機の音もしないのでとても静かでした。車もあまり通らず、ただウグイスの鳴き声がメチャ連続で響いておりました。 のどかですねぇ・・・。東山の里山は。 2023.04.12
フランス人ツアーの当組合訪問 こんにちは、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 今朝、初めて品評会用の手摘みをしました。これから何日かは市場開き用、品評会用を摘み、その後販売用の経済活動に移行して行き、これから忙しくなってきます。 さて先週の7日、あいにくの悪天候の日に当工場をフランス人ツアー40名の方々が訪れてくれました。 その他市役所茶振興課職員、東山いっぷく処の関係者、当組合関係者等々大勢いてにぎやかでした。 工場内を見学し皆さん大変熱心に質問されました。日本で言えば「農協」のような団体らしくて、ワイン農家さんなどがいて 茶の苗木の価格を聞いてきたり、苗木を植える間隔だったり、細かいことまで興味あるようでした。 工場案内の杉山組合長は英語なら答えられたようですが(??)英語はほぼ通じず、フランス語はわからなかったと言ってましたが・・。 日本語の説明を通訳さんがわかりやすくフランス語にしてくれました。 熱心だったので時間もオーバーしてしまいました。 お天気が良かったなら茶畑の萌えはじめた綺麗な新芽も見学できたでしょうに残念でしたね。 2023.04.11
東山いっぷく処 こんにちは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 今日は日曜日、朝は冷え込みまして防霜ファンも回っていました。 いっぷく処まで散歩するには空気がヒンヤリして気持ちがいいくらい。 登山者がとても多いです、日曜日なので若い人がグループで上がっていきます。 昨日は風が強かったので連凧ならぬ連鯉は下したそうで、ちょうど今から上げるところでした。 発電機を起こしウインチを操作し、あっという間に鯉たちが泳ぎだしました。 茹でタケノコを買ってきて今夜はタケノコ御飯にしました。PayPay対応してるので歩数計代わりに持っているスマホで買うことができて便利です。 2023.04.09
被覆作業 こんばんは、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 昨日は時折強い雨が吹き付けて心配しましたが、雨はこの時期の新芽がグングン育つには必要でありがたいものです。 今日は雨も上がり気持ちの良い青空になりましたが、風が強すぎる。 風も芽が大きくなって強風が吹くと、隣の葉と擦れあってキズが残るのですがまだそこまで大きくはありません。 本日は当組合が力を入れている「さえみどり」に寒冷紗を掛ける作業を組合員・女性部で行いました。 かぶせ茶とはその名のとおり、摘採する前の茶葉に寒冷紗と呼ばれる黒いネットをかぶせ日光をさえぎり栽培するのです。 そうすると、茶葉の中のテアニン(日本茶の旨味成分)がカテキン(これが多いと苦味・渋味の多いお茶になる)に変化しにくくなり、旨味や甘みが強いお茶になります。 いわゆる高級茶になります。 このさえみどりの被せ茶は昨年の県茶品評会で一等一席に入賞し、大変好評で毎年被覆面積を増やしています。 今年は6反歩(1反歩は300坪)、なかなか大変な作業でコストもかかります。 これを10日間ほど掛けた後、刈り取ります。 摘採については次回10日後にお伝えします。 2023.04.08
さらに掃除と機械調整 こんばんは、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 1日に一番茶に備え 従業員総出で 掃除をしましたが、今日も掃除、さらに製造機械の点検も行いました。 お茶は食品ですし、茶工場は食品製造工場ですので徹底的にクリーンにします。 当工場には市の観光課などが大勢の皆さんを茶工場見学に連れて来られます。 工場の規模が大きいだけでなく、きれいにしてあるからでしょう。 インバウンドも回復しつつあり、明日は外国の方が大勢くるそうですが。 明日の空模様は大雨の予報です。酷くないことを願います。 2023.04.06
栄西禅師供養祭 こんばんは、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 桜も少し風が吹いた昨日から桜吹雪が舞っていまして、そろそろ終盤のようです。 本日は栄西禅師供養祭が春の陽気の中行われました。 昨年までの代表者だけの供養祭ではなくて、コロナによる制限を設けず茶商・JA・役所関係などの招待者、さらに茶農家などお茶関係者が大勢4年ぶりに集まりました。 4年前は休憩所「茶草場テラス」が完成前で足場もある状態でした。 この年の5月にオープンしましたね。このあと、中高年者の健康志向もあり、ハイキングコースのメンテナンスも行われ、頂上まで登山する方がとても増えました。 土日には若者や家族連れも多いです、粟ヶ岳も立派な観光地になりました。 2023.04.05
一番茶前の互評会 こんにちは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 春らしい良い気候が続いてますので茶園もほんのり萌黄色になってきました。 掛川はほぼ深蒸し茶を製造し、沢山ある荒茶工場はライバルであり、日々切磋琢磨しながら良質の深蒸し茶の製造を競い合っております。 この時期には昨年製造された荒茶が製造日ごと保管してありますので、他工場のものも並べ茶商やJA関係者の皆さんと「互評会」が行われます。 こうして昨年の自分達のお茶はどうだったのか、反省しながら今年の製茶に生かすのです。 製茶機械は日進月歩で進化して、作業員の負担を軽減されていますが、見て触って香りを嗅いで、感性が必要なことは昔から変わりはないのです。 2023.04.04
工場の掃除 こんばんは、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 今日も外仕事は暑いくらいのいい日差しのお天気でした。 この気候ですと新芽もスクスク出てきそう、本日は一番茶操業のために全員で工場の掃除をしました。 桜の花もまだ満開のきれいな状態が長続きしてますね、雨もなく強風もなく例年は「花の命は短くて」的であっという間に散ってしまったような気がしましたが。 あとは暖かくなってちょくちょく見かける「ニホンカモシカ」です。民家の庭に遊んでいるのは良くあることです。 垣根などの新芽をよく食べにきます。でも野生の動物といっても危険なことはなく、人間と目があってもむこうもこちらを観察していて共存しています。 たまに親戚がきてカモシカを見かけると、人間の方がおおさわぎしてますよ。 東山でカモシカに出会ってもニュースにはならないのです。 2023.04.01