ブログ
-
-
農閑期は機械の手入れ
こんばんは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 最近、強烈寒波が来てます。 寒中お見舞い申しあげます 茶農家の仕事も敷き草や草刈りが終わってきて、仕事も目処が付いてきました。 この時期、新茶時期に向かい乗用摘採機の刃物を業者に任せず、自分で刃研ぎをやる組合員もいます。 刃物の切れが悪いと、刈り終わった後の茶畑の葉が傷み赤くなり、健全となりません。 ほとんどの方は業者に依頼してますが、この方は毎年この時期にダイヤモンドヤスリを購入し、自分で手仕上げで削っています。 高度な作業ですが聞きますとこの方、就農前の精密金属品をダイヤモンドヤスリで削る仕事をやっていたそうです。 なるほどねー 業者に出すと機械を使うので、自分で手作業すれば 「刃物の寿命が長持ちする」&「工賃(3万円前後)の節約」といいことばかり。 出費はダイヤモンドヤスリ代金2000円のみ。人工賃は考えないようにしましょう。自分のことですからね。 画像も加工済みを頂いて大変勉強になりました。 明日の朝も冷え込むようで筆者も風邪気味です。 寒い日が続きますが、どうぞご自愛ください。 -
2025年はいい年に!!
明けましておめでとうございます。掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 2025年が明けました。粟ヶ岳頂上からの初日の出、拝見できました。 冷え込んだ山路でしたが徒歩で初日の出を目指し、頭にはヘッドライト装着で登山した人も大勢いたようです。 皆さん頑張っておられますね。新しい年に何を祈ったのでしょうか? 今年も東山茶業組合をよろしくお願いいたします。 今年は下の方に雲が多く、遅れて雲の合間からの御来光でした。 -
年末掃除と新年準備
こんばんは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 今年もいよいよ押しつまり、もういくつ寝るとお正月~♬という時期となりました。 本日は風が吹きつける荒天でしたが組合員が工場敷地内樹木の剪定・新年を迎える門松の制作に励みました。 当組合小売部は今日が最後の営業でした。 この1年間皆様には大変お世話になりました。ブログに遊びに来てくれた方ありがとうございました。 来年は1月6日より開始いたします。 -
粟ヶ岳の干支③
こんばんは、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 寒さも少しずつ厳しくなって、冷たい風に本格的な冬の訪れを感じる頃となりました。 当組合周辺は風の強い地域で「風の問屋」と言われていますが、今日の日中はこの辺りでさえ穏やかな日差しでしたので、さぞかしどこも過ごし易かったでしょう。 粟ヶ岳の干支は今年で9年目、粟ヶ岳を愛する有志の皆さんの心のこもった作品です。 力作ぞろいの4作品を紹介します。 2023年 うさぎ 2024年 たつ 2017年 とり 2018年 いぬ -
粟ヶ岳の干支②
こんばんは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 前回の干支の画像は提供されたものだったのですが、干支の前に門松も完成したようなので、筆者自身頂上まで行ってきましたよ。 今朝は頂上から見事な富士山が拝見できました。 テラスから見ると東には雪化粧の富士山、下には思ったより長い立派な大蛇が横たわっています。 雲ひとつない紺碧の青空にオブジェが映えますね、山頂テラス席の前には寒さ避け防風ビニールが貼られています。 今年のヘビ干支が制作始めてから9作目!今までの傑作(前半)を紹介します。 2019年 いのしし 2020年 ねずみ 2021年 うし 2022年 とら -
粟ヶ岳の干支
こんばんは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 本格的な冬将軍がやってきました。 今年は秋がなかったですね、夏から急に冬になったようでエアコン頼りになってます。 さて、先週の水曜日から有志の皆さんにより制作を始めた、粟ヶ岳頂上の干支のオブジェ、来年の巳(へび))が完成したようです。 茶草場農法の里ですので敷き草に使う固いススキで細工をします。 これは東山の茶農家がススキを提供、直径5センチのススキのたばを1軒20束用意しました。 長年続いていますが、今回は9年目。工夫をこらして素晴らしい作品になりました。 制作された皆さん、高所での作業でしたがありがとうございました。 -
毎日茶草場農法
こんばんは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 今朝は冷え込みました、が、もう12月も半ばですのでこれで例年並みのようです。 茶園にも初霜が降りました、そろそろ本格的な冬に入ります。 日中は暖かな日差しに包まれ、外仕事もはかどります。 東山の茶農家は、先月から草刈りなど大変な茶草場農法の仕事に追われています。 多くの場所で草が刈られてきて、山々が綺麗になってきましたよ。 -
茶文字の草を寄せる
こんにちは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 今年は平年より気温は高めで穏やかな秋晴れが続いています。 11月17,18日に地区民が草刈りした草を寄せました。 刈った草を外に出す必要があるのです。。 茶草場生きる多くの植物が草に埋もったままでは芽を出すことが出来ません。 草を外に出すことにより、背丈の小さな植物に日光が当たり守られてきたのです。 干した草を運び出すのは大変な作業で、急勾配なので転がすのですが思うようにはいきません。 小さく見えるのが作業する人です。 「茶文字はどこにありますか?」とここで聞かれたことがあります。 小さすぎては見えませんが、大きすぎても見えなかったようです。 集めた草は、茶草場農法の本拠地ですので、茶園の敷草に活用されます。 -
地域防災の日
こんばんは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 今日から12月、カレンダーも最後の1枚だけとなり1年は早いものですね。 初冬の本日、地域防災の避難訓練が行われました。 朝は冷え込みましたが抜けるような青空の無風状態でとびっきりの小春日和でした。 市の広報が「地震発生」のサイレンの後、地区の防災庫の所に地区民が集まります。 避難して来るときには「安全確認用の黄色い無事タオル」を玄関前に標示するよういわれました。 防災庫からポンプを取り出し、放水してみましたが、2台のうち、1台は調子悪く修理に出すようです。いつ起きるかしれない災害の前に不都合が見つかりよかったです。 これからは以前より台風被害なども大きくなる傾向にありますので注意しなくてはなりません、正直な所怖いですね。