猛暑!たまりません こんばんは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 連日異常な暑さです。北海道の北の果て北見市でもなんと39℃。 日本中の1億2000万人が「今日は暑い」と言ったような。 10年後、いったいどんな夏になっているでしょうか? さて、こんな暑いと干上がる茶畑も水が欲しがっています。 スプリンクラー設備がない茶園はトラックで水を運びレインガンとエンジン式冠水ポンプを使い散水します。 誠に地道な作業です。 2025.07.24
抹茶の原料―碾茶(てんちゃ)摘採 お暑うございます、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 ずいぶん早く梅雨が明けましたが、この先猛暑が初秋まで続くのかと少々ウンザリしております。 さて近年、抹茶は世界中で大きなブームを迎えています。抹茶は栄養価が高く「健康に良い」と海外にも評価され輸出も盛んになってきております。 日本国内でも抹茶を使ったチョコレートやスイーツが多いですね。 抹茶のアレンジの良さが受けて大変な需要になっているようです。 そこで東山茶業組合でも一茶も行いましたが、この猛暑の二茶でも碾茶の被覆栽培と摘採をしました。 5反弱の茶園に1本50メートルの寒冷紗を50本、茶園に被覆しました。 被覆資材や多くの人工が必要で経費はかさみますが「煎茶より碾茶」と言われる時代の移りかわりに合わせて茶業の取り組みを変化させて行かなければならないでしょう。 https://youtu.be/5iL596lYY_Q 2025.07.06
猛暑の中のお茶刈り こんにちはー掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 まだ二番茶は続いております。6月12日に二茶開始ですが、雨降りや被覆作業などで休み休みの摘採ですので長くかかっているように思えますが、まだ十日目です。 年々高温化する夏で、無風状態の時は生葉で作業するバイトさんも大変です。 大きな扇風機を工場内にも設置しました。工場内は暑さと茶ホコリで環境はキツイかと思います。 1週間前に二茶の碾茶被覆をしました。碾茶は抹茶の原料です。 近年の抹茶ブームで大変需要が高い碾茶ですが、摘採は7月になってからです。 二茶はあと数日で終わります。組合員さん、体調に気を付けて続けてください。 2025.06.25
梅雨らしい一日 こんばんは、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 本日は晩近くまでしっかり降り、大地を潤してくれましたがそんなに強い雨ではありませんでした。九州では梅雨前線が活発で警戒するほどのようです。 今日は二茶開始の予定でしたがしっかりお休みの一日でした。 二茶前の茶畑には山芋のツルが出て来ます。これは小さい内に抜くのがコツで大きくなると、土の中で山芋が大きく育ってしまい、抜けなくなってしまいます。 そして二茶に芋ツルや落葉などが混入しないようにして、きれいな生葉を工場に搬入するように努めなければなりません。 2025.06.10
梅雨の入りと二茶 こんばんは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 ずいぶんブログの更新に間が空いてしまいました。 新茶の御注文をたくさん頂きありがとうございました。やっと一段落を迎え、皆様にお届けできました。 二茶も明日からの予定です(が、雨が続く見込み) そして本日「梅雨に入ったらしい」と毎年そうですが、気象庁からの不確かな発表がありました。 一番茶摘採後45~50日経過で二番茶となるのですが、気温次第で茶畑の生育も変わってきます。 アジサイは雨が似合う花なので、憂鬱(ゆううつ)な気分や日頃のストレスを雨と一緒に流してくれそうです。 二茶は梅雨の時期であり、朝は露払いがあり、晩も霧雨が来たり、昼間の晴れ間に摘採を進めないとならないのでなかなか大変です。 そして日中お天気が良すぎると高温の中の作業となり、充分健康に留意しなくてなりません。 組合員の皆さんご苦労様です、二番茶大変ですね! 2025.06.09
お茶刈りももう少し こんばんは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 今日は雨模様の一日でお茶刈はお休みでした。 一番茶はまだ継続中、最近は以前の様に早く終了しないで、高級茶より手頃な価格帯のお茶に需要があるようです。 あと2~3日で終わるでしょう、雨が多いと朝の露払いなど仕事が余分で大変です。 終了後は工場の掃除となり、2番茶に備えます。 そして5月末頃、先日掛けた碾茶用茶の摘採をしますが、これは外部で製造します。 2025.05.10
てん茶用被覆材を掛ける こんばんは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 雨の一日で寒い位でしたね。気温の寒暖差がなかなかあります。 本日こんな悪天候でしたが、組合員及び女性部その他の皆さんも出て、カッパ姿での資材掛けとなりました。 「碾茶(てんちゃ)」は抹茶の原料となるお茶で、寒冷紗(日光を遮る黒いネット)で茶園を覆って栽培するととても濃い色の茶葉になります。 製造方法は深蒸し茶とは全く異なり、揉まずに乾燥させるようで、専用工場での製造です。 見た目はきれいな緑色の青のりのようで、高級品の抹茶は石臼で挽いて作られます。 資材を掛けるのに、大変大勢の人出と資材調達の手間がかかり、5反歩ほどの茶園に作業しました、刈るのは5月の末です。 昨今の抹茶ブームでこれから増えてくるのでしょうか。 2025.05.06
訪日外国人の工場見学 こんばんは、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 2日間摘採を休んだ後ですが、お天気はあまりパッとしなくて、ここは霧雨に時折つつまれていました。 当工場は製茶稼働中は、製造過程を見学希望者が大変多いのです。 茶商さんが連れてきたお客さんを始め市役所関係、子供達、一般の方などです。 昨日は外国の方と日本人が半々の団体様が見えられました。 国連開発の関係らしく、前日は伊豆のわさびを見学したらしいのです。 世界農業遺産など「里山」を訪れています。言い換えれば「日本の田舎」でしょうか。 今は茶園が一年で一番美しい時期で緑のじゅうたんを敷き詰めたよう。 見るだけで心が癒されたのではないでしょうか。 また、あの生葉からお茶がどうしたら乾燥された茶葉になるのか・・興味深いですね。 2025.04.25
市場開き…イ印摘採 こんばんは、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 本日は掛川の茶市場開きが行われました。茶処掛川の一番茶取引が本日から始まります。 摘採1号(イ印)は露地のさえみどりです。気候も良くなり進捗は平年並みでしょうか。 摘採終了まで無事に進むことを願います。 https://youtu.be/SMt9NH6vsRI 今日から自工場操業になりますので、新茶のぼりもたくさん掲げて通行車両にアピールします。 製造が終了するとかたずけますので、のぼりがなびいている間はやってますよ。 2025.04.21
品評会向け手摘み始まる こんばんは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。 昨日と打って変わりいい気候になりました。動いていたら暑いくらいでしょう。 東山地内は気温も上がって茶園はますます目にも鮮やか、新芽が濃くなってきました。 さて、まだまだ小さな新芽なのですが、本日から品評会出品用の手摘みが始まりました。 新芽の先だけ長さ3~4センチ拾い摘みしていくので、とても手間がかかります。 自工場では機械が大きすぎるのでやらず、専用の工場を借りて製造するのです。 来週に入ってから本格的に自工場で経済的製造が行われ、忙しい毎日が始まります。 2025.04.17