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お彼岸とヒガンバナ

東山日記

おはようございます、掛川の深蒸し処 東山茶業組合です。

雨がちではっきりしない天候となっております。それでも蒸し暑く過ごしやすい秋がまちどおしいこの頃です。

明日はお彼岸、「暑さ寒さも彼岸まで」と言われています。

家に紅白のヒガンバナが出てました。別名は曼殊沙華、ヒガンバナは葉の無いのにちょうど彼岸の直前に地中から茎を伸ばし開花するのです。

暦がわかるのでしょうか?植物は不思議ですね、先に葉が出ていたら気温を感知できるでしょうに。

TV連ドラのモデルになった牧野富太郎博士が熱心に興味をもった膨大な数の植物ですが、自然あふれる東山にも茶草場には300種の草地植物が共存し、そのうち絶滅危惧種の植物は10種類記録されております。すごいことです!