昔の製茶工場
こんばんは、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。
当組合は早いもので今年で創業20年になりました。
東山茶業組合の前身は菱東(ひしとう)・八丸の協同製茶工場や数件の自園自製農家でした。
かなり昔の協同茶工場を見てみましょう。
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この頃の燃料は薪でした。薪が積んであるのがみえますね、牛も歩いていてなんだかのんびりした様子です。
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少し改築された茶工場、ガスボンベが並んでいます。すでに薪ではありません。
昭和30年代、農業の構造改善、パイロット事業といえば水田地帯を主体に進めようという考え方が強かったわけですが 、東山の先代たちが茶業発展のため、大規模な農地開拓、共同工場の設立など東奔西走されたと東山郷土誌に記されておりました。