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抹茶の原料―碾茶(てんちゃ)摘採

東山日記

お暑うございます、掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。

ずいぶん早く梅雨が明けましたが、この先猛暑が初秋まで続くのかと少々ウンザリしております。

さて近年、抹茶は世界中で大きなブームを迎えています。抹茶は栄養価が高く「健康に良い」と海外にも評価され輸出も盛んになってきております。

日本国内でも抹茶を使ったチョコレートやスイーツが多いですね。

抹茶のアレンジの良さが受けて大変な需要になっているようです。

そこで東山茶業組合でも一茶も行いましたが、この猛暑の二茶でも碾茶の被覆栽培と摘採をしました。

5反弱の茶園に1本50メートルの寒冷紗を50本、茶園に被覆しました。

被覆資材や多くの人工が必要で経費はかさみますが「煎茶より碾茶」と言われる時代の移りかわりに合わせて茶業の取り組みを変化させて行かなければならないでしょう。