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てん茶用被覆材を掛ける

東山日記

こんばんは!掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合です。

雨の一日で寒い位でしたね。気温の寒暖差がなかなかあります。

本日こんな悪天候でしたが、組合員及び女性部その他の皆さんも出て、カッパ姿での資材掛けとなりました。

「碾茶(てんちゃ)」は抹茶の原料となるお茶で、寒冷紗(日光を遮る黒いネット)で茶園を覆って栽培するととても濃い色の茶葉になります。

製造方法は深蒸し茶とは全く異なり、揉まずに乾燥させるようで、専用工場での製造です。

見た目はきれいな緑色の青のりのようで、高級品の抹茶は石臼で挽いて作られます。

資材を掛けるのに、大変大勢の人出と資材調達の手間がかかり、5反歩ほどの茶園に作業しました、刈るのは5月の末です。

昨今の抹茶ブームでこれから増えてくるのでしょうか。