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鉄塔の建て替えが進む、冬の茶畑

こんにちは! 掛川の深蒸し茶処 東山茶業組合 です。

ここ数日は、東山でも穏やかな天気が続き、 日中は日差しのぬくもりを感じる時間が増えてきました。 茶畑の周りを歩いていると、冬の空気の中にも どこか春の気配が混じり始めているように感じます。

そんな里山の風景の中で、 いま茶畑のすぐ近くでは 鉄塔の建て替え工事 が進んでいます。 普段は静かな畑の一角に、大きなクレーンや足場が組まれ、 いつもとは少し違った景色が広がっています。

この地域には駿遠変電所があり、 西部・中部の広い範囲へ電力を届けるための重要な送電線が集まっています。 山の向こうから伸びてくる送電線がここで分岐し、 各地へと電気を届けていく“中継拠点”の役割を担っています。

そのため、周辺では定期的に鉄塔の更新や補強工事が行われます。 今回の建て替えも、地域の電力を安定して届けるための 大切なメンテナンス作業のひとつです。 茶畑のすぐ脇で工事が進んでいるのも、 この変電所が近いからこそ見られる光景です。

一方で、私たち茶農家の仕事も着々と進んでいます。 冬の間に敷いた茶草も落ち着き、 畑は静かに春を待つ時期に入りました。 一番茶に向けての機械の整備や掃除も進めながら、 里山の季節の移ろいを感じる毎日です。

鉄塔の向こうに広がる山並みと、 整然と並ぶ茶畑の緑。 そこに新しい鉄塔が加わることで、 この地域の風景がまた未来へとつながっていくように思います。

静かな冬の茶畑に響く工事の音を聞きながら、 今年もまた新茶の季節が近づいていることを感じています。